ニキビは、皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まり、アクネ菌の増殖、炎症など、さまざまな要因が関係して起こります。また、炎症が強くなると、ニキビが治ったあとにも赤みや色素沈着、肌の凹凸などのニキビ跡が残ることがあります。
当院では、現在できているニキビの改善から、繰り返すニキビの予防、ニキビ跡の色味や凹凸に対する治療まで、肌の状態や症状に合わせた治療をご提案しています。一人ひとりのお悩みに合わせて適切な治療を選択し、健やかな肌を目指します。
Medical
グリコール酸ピーリング
グリコール酸を使用し、肌表面に蓄積した古い角質を取り除くことで、肌のターンオーバーを整える治療です。毛穴の詰まりを改善し、ニキビができにくい肌環境を目指します。また、肌のごわつきやくすみ、ざらつきが気になる方にもおすすめです。
定期的に施術を行うことで、肌表面をなめらかに整え、キメの整った肌を目指します。肌質や症状に合わせて薬剤の作用時間などを調整しながら施術を行います。施術後は赤みや乾燥、刺激感が生じることがあるため、保湿や紫外線対策を十分に行うことが大切です。
サリチル酸ピーリング
サリチル酸を使用し、古い角質を取り除いて毛穴の詰まりを改善する治療です。サリチル酸は角質を柔らかくし、毛穴に皮脂や角質が蓄積することによって起こるニキビにアプローチします。繰り返すニキビや、皮脂による毛穴の詰まりが気になる方におすすめです。
肌の状態に合わせて施術を行い、毛穴の詰まりや肌のざらつきを整え、なめらかな肌を目指します。施術後は乾燥や赤み、皮むけなどが起こる場合があります。肌への刺激を避け、十分な保湿と紫外線対策を心がけましょう。
レーザーフェイシャル(ジェントルマックスプロ)
ジェントルマックスプロのレーザーを顔全体に照射し、ニキビの改善を目指す治療です。レーザーの熱作用によって皮脂腺や毛包周囲に働きかけ、ニキビの原因にアプローチします。また、肌の状態によっては、毛穴の目立ちや肌質のお悩みの改善も期待できます。
ニキビの状態や肌質に合わせて照射条件を調整しながら施術を行います。治療後は赤みやヒリつきなどが生じる場合があるため、肌の状態に応じたアフターケアが大切です。症状によって適した治療回数は異なるため、医師の診察のもとで治療を進めます。
ダーマペン4
ダーマペン4は、極細の針で肌に微細な穴を開け、肌が本来持つ修復力を利用してコラーゲンなどの生成を促す治療です。ニキビ跡による肌の凹凸やクレーター状の跡にアプローチし、肌表面をなめらかに整えることを目指します。
肌の修復過程を通じて、ハリやキメの改善も期待できます。ニキビ跡の深さや肌の状態によって必要な治療回数は異なり、複数回の施術が必要となる場合があります。施術後は赤みや腫れ、乾燥などが生じることがあるため、医師の指示に従って適切なアフターケアを行うことが大切です。
ジュベルック+サブシジョン
ニキビ跡の凹みは、皮膚の内部で線維組織が癒着し、皮膚が下方向に引き込まれることで生じる場合があります。サブシジョンは、専用の針を用いて皮膚内部の癒着を剥離し、凹みの改善を目指す治療です。
ジュベルックは、ポリ乳酸(PDLLA)を主成分とする製剤で、肌のコラーゲン生成を促すことが期待されます。サブシジョンと組み合わせることで、皮膚内部の癒着と肌のハリの両面からアプローチし、ニキビ跡の凹凸を目立ちにくくすることを目指します。
ニキビ跡の形状や深さによって適応は異なり、施術後には腫れや内出血などが生じる場合があります。医師が肌の状態を確認し、適応を判断したうえで治療を行います。
イソトロイン(イソトレチノイン)によるニキビ治療
イソトロインは、皮脂の分泌を抑え、毛穴の詰まりや炎症を起こしにくくする作用がある内服薬です。重症のニキビや、ほかの治療で十分な改善が得られないニキビに対して使用が検討されます。
治療中は、唇や肌の乾燥、目の乾燥などが起こることがあります。また、肝機能や血中脂質への影響がみられる場合があるため、医師の診察のもと、必要に応じて血液検査を行いながら治療を進めます。
※ イソトロイン(イソトレチノインの内服薬)は、日本国内ではニキビ治療薬として承認されていないため自費診療となります。
当院では、医師がニキビの症状や体調、既往歴などを確認し、治療の適応を慎重に判断します。治療を開始する前に、期待される効果や副作用、注意事項について十分に説明いたします。